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米・ブレイナードFRB副議長の発言で材料が出るのか注視か

米・ブレイナードFRB副議長の発言で材料が出るのか注視か

米・ブレイナードFRB副議長の発言で材料が出るのか注視か
2022.07.19
本日のポイント
  1. 米・ブレイナードFRB副議長の発言
  2. 米・住宅着工件数

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって引けにかけ下落となり、株安・金利高・原油高の相場展開となった。昨日発表された米・7月NAHB住宅価市場指数は市場予想の65に届かず55となり、2020年5月以来の低水準となった。原油WTIは98.9ドルまで4%ほど上昇している。

為替市場は、本日RBA議事録が公表された豪ドルが本日のアジア時間で最強通貨となっており、豪ドル米ドルは0.6803から0.6841まで上昇した。4時間足では10MAに下値を支えられており反発が入っている。直近で4時間足75MAに上値を抑えられ続けていたが、4時間足75MAを上抜けたため、次のターゲットである0.6903まで上伸するのか注視したい。

本日の指標は、15:00に英・雇用統計、スイス・貿易収支、16:00にトルコ・住宅販売、18:00に欧・消費者物価指数(確報値)、21:30に米・住宅着工件数、24:00に英・ベイリーBOE総裁の発言、27:35に米・ブレイナードFRB副議長の発言、29:00頃に米・ネットフリックス第2四半期決算が発表予定となっている。ブラックアウト期間中ではあるが、米・ブレイナードFRB副議長の発言で材料が出るのか注視したい。

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著者:中本 崇

国内外のFX経歴15年以上、FP2級の資格を持つ。大手証券会社で証券マンとして勤務した後、脱サラして、現在はプロトレーダーとして活動。長年相場を見続けてきた経験から独自のFX手法を開発し、勝率アップ。スキャルピングからスイングまで幅広いトレードスタイルに精通する。