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低下しているドルインデックスは本日も下落するのか注目か

低下しているドルインデックスは本日も下落するのか注目か

低下しているドルインデックスは本日も下落するのか注目か
2022.07.20
本日のポイント
  1. 米・週間原油在庫
  2. トルコ・消費者信頼感指数

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄が揃って反発となり、株高・金利高・原油高のリスクオンムードが展開された。S&P500は前日から2.7%上昇し3,936ポイントで着地。恐怖指数(VIX)は24.5まで低下しており、米10年債利回りは3.02%まで上昇している。日経平均は27,620円台での推移だ。

為替市場は、ドルインデックスが106.5まで低下しており、ポンド米ドルが1.1924から1.2042まで上昇した。ポンド米ドルは4時間足75MAに上値を抑えられ下伸していたが、4時間足75MAを実体足で上抜けており、このまま上昇し200EMA付近の1.2134まで上伸するのか注目したいところだ。

本日の指標は、15:00に英・消費者物価指数、小売物価指数、生産者物価指数、16:00にトルコ・消費者信頼感指数、17:00に南ア・消費者物価指数、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:30に加・消費者物価指数、鉱工業製品価格、23:00に米・中古住宅販売件数、23:30に米・週間原油在庫、26:00に米・20年債入札が発表予定となっている。ECB前に低下しているドルインデックスが本日も下落基調となるのか、慎重に静観したい。

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著者:中本 崇

国内外のFX経歴15年以上、FP2級の資格を持つ。大手証券会社で証券マンとして勤務した後、脱サラして、現在はプロトレーダーとして活動。長年相場を見続けてきた経験から独自のFX手法を開発し、勝率アップ。スキャルピングからスイングまで幅広いトレードスタイルに精通する。