16日の米国市場では、主要株価3指数のNYダウが0.34%安、S&P500は1.09%安、ナスダック総合は2.15%安となった。米10年債利回りは5.10%付近で推移。WTI原油は3.5%高の101.41ドル、ブレント原油は3.7%高の109.86ドルまで上昇した一方、金は4,180ドル前後へ小幅に上昇した。米天然ガス先物は3.7%安の3.116ドルとなった。
為替市場は、前営業日終盤にFRBの追加利上げ観測後退を背景としてドル指数が101.6台まで低下し、ドル円は157.80円前後、ユーロドルは1.1250ドル台までドル安が進んだ。本日はドル円が158円前後へ戻している。商品市場ではWTI原油が100.20ドル前後、ブレント原油が107.80ドル前後へ反落する一方、米金利低下を背景に金は4,180ドル台で推移しており、資産ごとに方向感が分かれている。
本日の指標は、11:00に中国7-9月期GDPや9月小売売上高、鉱工業生産が発表され、GDPと小売売上高は予想を上回った。21:30にはカナダ9月CPI、23:00には米10月NAHB住宅市場指数が予定されている。中国指標通過後もAI関連株への警戒が続いているため、北米時間のインフレ指標を受けたドルや金利の動きが、株価指数、金、原油へ波及するか確認したい。