loading
search

原油再上昇、米CPIで株・金・ドルの反応を注視

原油再上昇、米CPIで株・金・ドルの反応を注視

原油再上昇、米CPIで株・金・ドルの反応を注視
2026.10.14
NEW
本日のポイント
  1. 米9月消費者物価指数(CPI)
  2. 中東情勢を受けた原油・金の値動き

昨日は、米国市場で主要株価3指数がそろって下落し、NYダウは0.35%安、S&P500は0.02%安、ナスダック総合は0.15%安となった。米10年債利回りは5.22%付近へ低下。WTI原油は0.4%高の94.14ドルとなった一方、ブレント原油は0.9%安の105.69ドル。金は0.3%安の4,157ドル台、米天然ガス先物は約3.7%高の3.28ドル付近となり、商品市場では方向感が分かれた。

為替市場は、米長期金利の低下を背景にドル指数が0.37%安の102.18となり、ドル円は158.30円付近まで下落した。本日アジア時間もドル指数は102.16付近、ドル円は158円台前半で推移。一方、中東の供給懸念からWTI原油は94.90ドル前後、ブレント原油は106.60ドル前後へ再上昇し、金は4,160ドル前後で推移している。米CPIを受けて株式、為替、商品間の連動が強まるか注視したい。

本日の指標は、14:30にBOEベイリー総裁の発言、15:00にドイツ9月卸売物価指数、21:30に米9月CPIとカナダ8月住宅建設許可件数、27:00に米地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されている。特に米CPIが予想を上回る場合は、米金利とドルだけでなく、株価指数や金にも反応が広がりやすく、原油高によるインフレ警戒との組み合わせにも注意したい。

author

著者:中本 崇

国内外のFX経歴15年以上、FP2級の資格を持つ。大手証券会社で証券マンとして勤務した後、脱サラして、現在はプロトレーダーとして活動。長年相場を見続けてきた経験から独自のFX手法を開発し、勝率アップ。スキャルピングからスイングまで幅広いトレードスタイルに精通する。