昨日は、米国市場で主要株価3指数がそろって上昇し、NYダウは0.49%高、S&P500は0.58%高、ナスダック総合は0.45%高となった。S&P500とナスダック総合は最高値を更新。米10年債利回りは5.28%付近へ低下した。WTI原油は89.44ドル付近、金は0.7%高の4,168ドル付近となり、米天然ガス先物も上昇した。株高と金利低下が進む一方、商品市場では銘柄ごとに異なる値動きとなった。
為替市場は、米長期金利の低下を受けてドルがユーロなどに対して軟化し、ドル指数は0.3%下落した。ユーロドルは1.12ドル台半ばまで反発。一方、円も弱く、ドル円は158.10円前後で前日を終え、本日東京時間には158.40円台まで上昇した。ドル全面安ではなく通貨ごとに強弱が分かれており、FOMC議事要旨を前にドル円が158円台を維持できるか注視したい。
本日の指標は、15:00にドイツ8月鉱工業生産、15:45にフランス8月貿易収支と経常収支、20:00に米MBA住宅ローン申請指数、27:00に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、28:00に米8月消費者信用残高が予定されている。米金利やドルの反応だけでなく、株価指数や金など他市場へ値動きが波及するか慎重に見極めたい。