昨日は、米国市場で主要株価3指数がそろって上昇し、NYダウは1.08%高、S&P500は0.33%高、ナスダック総合は0.08%高となった。米10年債利回りは5.09%付近へ低下。WTI原油は米原油在庫の大幅減を受け3.03%高の97.97ドルとなる一方、ブレント原油は0.13%安の105.92ドル。金は1%超上昇して4,160ドル前後となり、米天然ガス期近物も約1%上昇するなど、商品市場では方向感が分かれた。
為替市場は、強い米PPIと小売売上高にもかかわらず米国債買いが優勢となり、ドル指数は0.45%安の101.99となった。ドル円は157.50円台まで下落した後158.10円台へ戻し、本日は157円台後半から158円台前半で推移している。商品市場ではWTI原油が97ドル台前半、ブレント原油が105ドル台前半へ小幅に反落し、金も4,150ドル台へやや下落。前日の上昇から調整する動きとなっている。
本日の指標は、18:00にユーロ圏9月HICP改定値、21:30に米9月輸入・輸出物価指数、22:15に米9月鉱工業生産と設備稼働率が予定されている。米鉱工業生産は前月比0.4%の予想。AI関連株への警戒や中東情勢が残るなか、指標を受けた米金利とドルの動きが株価指数、金、原油へどのように波及するか確認したい。