昨日は、米国市場で主要株価3指数がそろって下落し、NYダウは0.66%安、S&P500とナスダック総合はともに0.22%安となった。米10年債利回りは5.3%近辺まで上昇。WTI原油は1.3%安の88.28ドル、ブレント原油は0.4%安の100.20ドルで終了した一方、米天然ガス先物は上昇した。金は1.2%安の4,113ドル台まで下落し、株式・債券・商品市場で高金利への警戒が意識された。
為替市場は、FOMC議事要旨でインフレへの警戒が確認されたことや米金利上昇を背景に米ドルが強含んだ。ドル指数は0.32%高の102.24となり、ユーロドルは1.1198ドル付近へ下落。ドル円は158円台前半で推移している。本日もドル指数は18カ月ぶりの高値圏を維持しており、金利上昇を背景としたドルの強さが続くか注視したい。
本日の指標は、20:30に欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨、21:00にメキシコ9月消費者物価指数(CPI)、21:15にベイリー英中銀(BOE)総裁の発言、21:30に米新規失業保険申請件数と失業保険継続受給者数、23:00に米8月卸売売上高が予定されている。米金利とドルの動向を軸に、株価指数、金、原油など市場横断での反応を慎重に見極めたい。