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反落したNZドル円が回復を見せるのか米国時間での値動きに注意か

反落したNZドル円が回復を見せるのか米国時間での値動きに注意か

反落したNZドル円が回復を見せるのか米国時間での値動きに注意か
2024.09.26
本日のポイント
  1. 欧・ラガルドECB総裁の発言
  2. 米・コリンズ:ボストン連銀総裁の発言

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、株価横ばい・金利高・原油安の相場展開となった。原油WTIは節目の70ドルを割り込み69.5ドルまで低下。一方の天然ガスは約0.8%上昇し2.8ドル台での推移となった。主要貴金属5銘柄はまちまちの展開となり、大きく上昇したプラチナは前日から1.1%上昇し、998ドル付近まで値を上げている。

為替市場は、NZドルが米国時間で最弱通貨となった。NZドル円は91.216から90.546まで下落。時間足20MAを跨いでの値動きが見られた。4時間足ではボリンジャーバンド+2σまで上昇していたローソク足が反落しており、日足では7日連続陽線が途切れる形となった。ただ本日のアジア時間では再び上方向を目指しているため、米国時間での強弱性に注意したい。

本日の指標は、15:00に独・GFK消費者信頼感指数、16:30にスイス・SNB政策金利と声明発表、17:00にスイス・ジョーダンSNB総裁の発言、18:00に欧・月例報告、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・第2四半期GDP、米・耐久財受注、22:10に米・クーグラーFRB理事の発言、米・コリンズ:ボストン連銀総裁の発言、22:15に米・ボウマンFRB議長の発言、22::20に米・パウエルFRB議長の発言、22:30に欧・ラガルドECB総裁の発言が発表予定となっている。反落したNZドル円が回復を見せるのか、米国時間での値動きに注意したい。

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著者:中本 崇

国内外のFX経歴15年以上、FP2級の資格を持つ。大手証券会社で証券マンとして勤務した後、脱サラして、現在はプロトレーダーとして活動。長年相場を見続けてきた経験から独自のFX手法を開発し、勝率アップ。スキャルピングからスイングまで幅広いトレードスタイルに精通する。