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ドル高一服もNZドル軟調、米雇用指標に注視

ドル高一服もNZドル軟調、米雇用指標に注視

ドル高一服もNZドル軟調、米雇用指標に注視
2026.11.04
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本日のポイント
  1. ニュージーランド7~9月期雇用統計
  2. 米10月ADP雇用統計

昨日の米国市場では主要株価3指数がまちまちとなり、NYダウは0.38%安、S&P500は0.36%高、ナスダック総合は0.83%高で終了した。半導体株の反発がハイテク株を支えた一方、米10年債利回りは4.95%へ上昇した。商品市場ではブレント原油先物が約1.1%安の103.60ドル、WTI原油先物が約0.4%安の96.09ドルとなり、中東の和平交渉を巡る思惑で上値を抑えられた。米天然ガス12月限は100万BTU当たり2.895ドルへ上昇し、COMEX金先物12月限は3,940.40ドルへ下落した。

為替市場は、米求人件数が予想を上回ったことでドル買いが進み、ドル円は3日に158.77円まで上昇した。一方、豪ドル米ドルは豪中銀の利上げ後も上値が重く、0.6965ドル付近で終了した。4日朝にはニュージーランドの失業率が5.7%へ悪化し、就業者数も減少したことで、NZドルは対米ドルで0.55ドル台を中心に弱含んだ。ただし、米中間選挙の開票速報を受けて米ドルも売られ、通貨の強弱は変化している。目先は資源価格と米金利の双方に注意したい。

本日の指標は、06:45にニュージーランドの7~9月期失業率と就業者数が発表され、いずれも市場予想を下回る内容となった。10:45の中国サービス業PMIも50.8と予想に届かなかった。欧州では19:00にユーロ圏10月HICP速報値が控え、前年比4.0%が予想される。米国では22:15のADP雇用統計、22:30の貿易収支、24:00のISM非製造業景況指数が予定されている。米国の開票速報と指標結果を受けた為替・商品市場の反応を慎重に見極めたい。

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著者:中本 崇

国内外のFX経歴15年以上、FP2級の資格を持つ。大手証券会社で証券マンとして勤務した後、脱サラして、現在はプロトレーダーとして活動。長年相場を見続けてきた経験から独自のFX手法を開発し、勝率アップ。スキャルピングからスイングまで幅広いトレードスタイルに精通する。