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FOMC目前で米金利5%、原油反落後の市場を注視

FOMC目前で米金利5%、原油反落後の市場を注視

FOMC目前で米金利5%、原油反落後の市場を注視
2026.09.16
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本日のポイント
  1. 米国8月小売売上高
  2. FOMC政策金利・ウォーシュFRB議長記者会見

昨日は、米国市場で主要株価3指数がそろって下落し、ダウ平均は0.63%安の52,093.11ドル、S&P500は0.45%安の7,585.73ポイント、ナスダック総合は0.78%安の25,981.57ポイントとなった。米10年債利回りは5%近辺の高水準で推移した。商品市場では前日に中東の供給不安を背景に原油が上昇したものの、本日は米原油在庫の予想外の増加を受け、ブレント原油が107ドル台、WTI原油が104ドル台へ反落している。金は0.8%高の4,328ドル前後へ反発し、銀も上昇しており、原油と貴金属で方向感が分かれた。

為替市場は、FOMCでの利上げ観測を背景に米ドルが主要通貨に対して底堅く推移した。ドル円は本日のアジア時間に155.43円まで上昇し、ドルは主要通貨に対して数週間ぶりの高値圏を維持している。市場では25bpの利上げが約9割織り込まれているため、結果そのものよりもウォーシュFRB議長が追加利上げをどこまで示唆するかが焦点となりそうだ。一方、日銀についても今週の利上げ観測が強く、ドル円では155.50円から156円方向への上伸性を慎重に見極めたい。

本日の指標は、18:00にユーロ圏7月鉱工業生産、20:00に米MBA住宅ローン申請指数、21:30に米国8月小売売上高・自動車を除く小売売上高・輸入物価指数・輸出物価指数が予定されている。23:00には米国9月NAHB住宅市場指数、27:00にはFOMC政策金利、27:30にはウォーシュFRB議長の記者会見が控える。原油が100ドル台を維持し、米10年債利回りも5%近辺にあるため、FOMCを受けて株式、金利、原油、天然ガス、貴金属、為替の連動がどのように変化するか注視したい。

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著者:中本 崇

国内外のFX経歴15年以上、FP2級の資格を持つ。大手証券会社で証券マンとして勤務した後、脱サラして、現在はプロトレーダーとして活動。長年相場を見続けてきた経験から独自のFX手法を開発し、勝率アップ。スキャルピングからスイングまで幅広いトレードスタイルに精通する。