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原油106ドル台、金とビットコインは高金利が重し

原油106ドル台、金とビットコインは高金利が重し

原油106ドル台、金とビットコインは高金利が重し
2026.09.29
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本日のポイント
  1. 豪準備銀行政策金利
  2. 米8月JOLTS求人件数

前営業日の米国市場ではS&P500が0.77%安、NASDAQが0.92%安、NYダウが0.67%安となった。中東情勢を巡る不透明感によってBrent原油は105ドル台で取引を終え、本日は106ドル台へ上昇している。原油高によるインフレ懸念から米国債も売られ、米10年債利回りは一時5.27%を超えて19年ぶりの高水準を更新した。高金利と原油高が同時に進み、株式や貴金属など複数の市場に影響が広がっている。

金は前営業日に大幅下落し、本日のスポット価格も4,120ドル前後と7週間ぶりの安値圏で推移している。米金利上昇によって利息を生まない金の相対的な魅力が低下していることに加え、ドル高も重しとなっている。ビットコインも84,000ドル前後まで下落し、5営業日続落となる可能性がある。原油高を背景に追加利上げ観測が強まるなか、高金利に敏感な金や暗号資産では上値の重い状態が続いている。

本日は豪準備銀行の政策金利発表に加え、米国で住宅価格、消費者信頼感、JOLTS求人件数が発表される。豪州では4.60%への利上げがほぼ織り込まれており、声明がさらにタカ派的なら豪ドルや債券市場が大きく動く可能性がある。米JOLTSが予想を上回れば米金利上昇とドル高が続き、金やビットコインには追加の売り圧力となりやすい。原油・債券・ドル・金・暗号資産の連動を確認したい。

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著者:中本 崇

国内外のFX経歴15年以上、FP2級の資格を持つ。大手証券会社で証券マンとして勤務した後、脱サラして、現在はプロトレーダーとして活動。長年相場を見続けてきた経験から独自のFX手法を開発し、勝率アップ。スキャルピングからスイングまで幅広いトレードスタイルに精通する。