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対欧州で下落している米ドルが軟化姿勢を維持するのか注意か

対欧州で下落している米ドルが軟化姿勢を維持するのか注意か

対欧州で下落している米ドルが軟化姿勢を維持するのか注意か
2023.10.11
本日のポイント
  1. 加・住宅建設許可
  2. 独・消費者物価指数

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって続伸となり、株高・金利高・原油横ばいの相場展開となった。原油WTIは非常に小さな値動きとなり、85ドルを挟んで推移した。一方の天然ガスは約1.6%上昇し、3.41ドルまで上昇している。主要貴金属5銘柄はパラジウム以外が下落となり、唯一上昇したパラジウムは、約2%値を上げ1,174ドル付近で推移している。

為替市場は、昨日米・ボスティック:アトランタ連銀総裁が「これ以上の利上げは必要ないと考えている」と発言したことから、米ドルの上値が抑えられた。ポンド米ドルは1.2211から1.2303まで90pips強上昇。時間足ベースで10MAに沿っての上昇トレンドが継続している。上位足の週足では、日足20MAを上抜けており、リテスト後の上昇が継続するのか、注視したいところだ。

本日の指標は、15:00に独・消費者物価指数、16:00にトルコ・経常収支、17:00に台湾・貿易収支、17:15に米・ボウマンFRB理事の発言、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:30に加・住宅建設許可、米・生産者物価指数、23:15に米・ウォラーFRB理事の発言、25:00に露・消費者物価指数、25:15に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、26:00に米・10年債入札、27:00に米・FOMC議事録公表、29:30に米・コリンズ:ボストン連銀総裁の発言が予定されている。対欧州で下落している米ドルが軟化姿勢を維持するのか、慎重に見守りたい。

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著者:中本 崇

国内外のFX経歴15年以上、FP2級の資格を持つ。大手証券会社で証券マンとして勤務した後、脱サラして、現在はプロトレーダーとして活動。長年相場を見続けてきた経験から独自のFX手法を開発し、勝率アップ。スキャルピングからスイングまで幅広いトレードスタイルに精通する。