昨日は、米国市場で、主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、株価横ばい・金利安・原油安の相場展開となった。原油WTIは110.1ドルまで下落。また、景気の先行指標とされる銅が下落していたが、直近では回復し3.76ドル台となっている。BTCUSDは一時2万ドルを割り込んだが、現在は20,038付近で推移している。
為替市場は、ユーロが最弱通貨となり、同じく弱含んでいたオセアニア通貨に対しても軟調に推移。ユーロ豪ドルは1.531から1.514まで約170pips下落した。ユーロ豪ドルは、4時間足で徐々に上値を切り下げており、75MAも一時的に下抜けたため、このまま下伸となるのか注目したい。
本日の指標は、15:00に英・第1四半期GDP(確報値)、英・第1四半期経常収支、独・小売売上高、15:45に仏・生産者物価指数、16:00にスイス・KOF先行指数と貿易収支、16:55に独・失業率、18:00に欧・失業率、21:30に加・GDP、米・個人所得、米・PCEコア・デフレーター、22:45に米・シカゴ購買部協会景気指数、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量がある予定だ。欧州時間での重なる指標発表に警戒したい。