FXGTのゼロカットシステム

FXGTでは、金融マーケットの急激な価格変動によりロスカットが間に合わず、口座資金を上回るマイナスが発生した場合でも、マイナス残高を自動的にリセットする「ゼロカットシステム」を採用しています。ゼロカットシステムによって、お客様の取引口座に生じた負債（マイナス）は帳消しとなるため、口座資金以上の損失を負うリスクはなく、追証も発生いたしません。FXGTをご利用のお客様は、常に安心してFXGTの誇る圧倒的なハイレバレッジ取引を行って頂けます。

FXGT ゼロカットシステムの特徴

ゼロカットとは

ゼロカットシステムとは、お客様の取引口座に発生したマイナス残高（負債）を自動的にリセットして、口座残高ゼロの状態から改めてお取引頂けるようにするサービスです。FXGTでは全ての取引口座にゼロカットシステムが自動で適用されるため、個別に申請頂く必要はございません。

FXGTでは、ゼロカットシステムを完備していることにより、お客様の取引口座にマイナスが生じた場合でも追証（追加証拠金）は発生せず、口座資金以上の損失を被ることなく安全にお取引頂くことができます。

ゼロカットが必要な場面とは

FXGTでは、含み損によって口座残高が減少して証拠金維持率が一定ラインを下回ると、最初に「マージンコール」がかかり（MT4/MT5のターミナル（ツールボックス）の背景色が赤くなります）、さらに維持率が低下した場合、「ロスカット」によってポジションが解消（強制決済）されます。

マージンコール/ロスカットの証拠金維持率

通常、ロスカットによって全ての保有ポジションが解消（強制決済）された状態でも、取引口座には有効証拠金（残高またはクレジット）が残っているため、ゼロカットの対象とはなりません。しかし、レートの動きとロスカットの発動の間には若干のタイムラグが生じるため、突然の地政学的ニュースや災害、要人発言等によって取引レートが瞬間的に数十～数百pipsも値を飛ばすとロスカットが間に合わず、予期せぬ損失を受けるリスクがあります。そんな時に、取引口座に生じたマイナス残高（負債）を自動的にリセットして、追証のリスクからお客様をお守りするためのシステムがFXGTのゼロカットシステムです。

ゼロカットは全口座・全銘柄が対象

FXGTでは、全口座・全銘柄を対象にゼロカットシステムが自動的に適用されます。あらかじめ設定・申請する必要はございません。FXGTの取引口座で行う全てのお取引を対象にゼロカットが適用されるため、お客様は安心してお取引頂けます。

ゼロカット適用に回数・金額の制限なし

FXGTでは、ゼロカットシステムの適用に回数制限も金額の上限制限もございません。同日に連続でマイナス残高が発生した場合でも、その都度、所定のタイミングで口座のマイナス分がリセットされます。

他の口座には影響しない

FXGTでは、マイナス残高が発生した取引口座のみを対象にゼロカットが適用されます。同一アカウントの別口座やeWalletに保管されている資金には影響いたしません。実効レバレッジが高いトレードを行う場合や、ボラティリティ（値動き幅）の高い銘柄を取引する場合は、あらかじめ損失を許容できる資金のみを口座に残し、余剰資金はeWalletに移動・保管しておくことで、想定外の損失リスクを回避することができます。

FXGT ゼロカットの執行ルール

ゼロカット発動のタイミング

FXGTでは、お客様の取引口座においてマイナス残高が発生し、なおかつ有効証拠金がマイナスの場合、通常、1時間以内を目安にゼロカットが執行されます（タイミングによっては2～3時間を要する場合がございます）。MT4/MT5口座のマイナス残高がリセットされる前にeWalletから取引口座へ資金移動した場合、マイナス残高と相殺する形で移動資金が減少することになるため、マイナス残高がリセットされたことをご確認の上、資金移動を行ってください。

ゼロカット執行の確認方法（MT4/MT5ターミナル（ツールボックス））

ゼロカットが執行されないケース

強制ロスカットで保有ポジションが解消され、口座残高にマイナスが発生しているにも関わらず、ゼロカットが執行されない場合、クレジット（入金ボーナス等）が残っているケースが考えられます。「有効証拠金」と「余剰証拠金」がマイナスの場合のみ、ゼロカットが執行されます。クレジット（ボーナス）が残っている場合、ゼロカットの対象外となりますので、十分ご注意ください。

下図の例では、ロスカット（損切）の後、5分程度お待ち頂くとマイナス残高とクレジットが相殺され、「残高：0JPY クレジット： 1,000」の表示に切り替わります。取引口座に残ったクレジット残高（例：1,000JPY）を証拠金として引き続きお取引頂けます。

ゼロカットが執行されない例（MT4/MT5ターミナル（ツールボックス））

FXGT ゼロカットの注意点

FXGTの取引規約に違反した場合

FXGTの取引規約に違反した行為が認められた場合、通常はゼロカットが適用されるケースであってもマイナス残高がリセットされず、アカウント停止となる場合がございますのでご注意ください。

規約違反となる代表的な取引例は下記の通りです。

複数口座間での両建て

FXGTでは、複数の口座を利用した両建ては規約違反として禁止されています（同一口座内での両建ては問題ありません）。

FXGTでは一つのアカウントで最大6つの取引口座をご利用頂けますが、複数の取引口座において、同一銘柄の買いポジション（ロング）と売りポジション（ショート）を同時に保有する行為は、ボーナスの不正利用に繋がるため、規約違反の対象となります。「複数口座間での両建て」が確認された場合、当該取引の停止及びアカウントの凍結等、厳しい処置が行われるため、複数口座でお取引する際にはご注意ください。尚、同一口座内での両建ては規約違反とはならず、取引手法の一つとしてご利用頂くことができます。

FXGTの取引口座と他のFX会社の取引口座を利用した両建て取引が確認された場合も、同様に規約違反に該当する行為として、厳しい処理が行われることになるためご注意ください。

複数アカウントの作成及び利用

FXGTでは、利用者お一人につき一つのアカウントのみご利用頂けます。同一人物による複数のアカウント作成及び運用が確認された場合は規約違反となるため、お取引によりマイナスが発生した場合、ゼロカットの適用対象外となり、当該取引の停止、口座の凍結等の厳しい処置が行われます。

同一IPアドレスから複数のアカウントによるアクセスが確認された場合も、同一人物による複数アカウントの作成及び利用の可能性があることから、規約違反の処置が行われる場合があります。集合住宅やフリーWi-Fi等からインターネットにアクセスしてご利用の際に、意図せずに他の利用者と同じIPアドレスとなる可能性もあるため、アカウント開設後は出来るだけ早いタイミングで本人確認を行って頂くことをおすすめします。

資金移動はゼロカット処理確認後に

FXGTでは、強制ロスカットによりマイナス残高が発生した場合、5分以内を目安にマイナス残高が自動的にリセットされます。マイナス残高のリセット処理が完了する前にeWalletから資金移動を行うと、移動した資金とマイナス残高が相殺される可能性があるため、必ずマイナス残高がリセットされたことを確認してから資金移動を行ってください。

尚、マイナス残高のリセット完了前であっても、eWalletへの入金・出金、及び、マイナス残高が発生している口座以外の取引口座に関係する資金移動には影響がございません。

FXGT ゼロカットに関連するご質問（FAQ）