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RBA明けの上昇している豪ドルが上値余地を伸ばすのか注目か

RBA明けの上昇している豪ドルが上値余地を伸ばすのか注目か

RBA明けの上昇している豪ドルが上値余地を伸ばすのか注目か
2024.09.25
本日のポイント
  1. 豪・消費者物価指数
  2. 米・クーグラーFRB理事の発言

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、株高・金利安・原油高の相場展開となった。原油WTIは71.2ドルまで上昇。一方の天然ガスは約1.7%低下し2.81ドル台での推移となった。主要貴金属5銘柄はすべてが上昇となり、特に上げ幅の大きかったシルバーは、前日から2.9%上昇し32.0ドルまで値を上げた。

為替市場は、RBA明けの豪ドルが対円で上昇した。豪ドル円は97.977から99.058まで上昇。時間足20MAに沿っての上昇トレンドとなった。4時間足では10MAに下値をサポートされており、日足では7日連続陽線となっている。このまま豪ドルが対円で勢力を増していくのか、慎重に見極めたいところだ。

本日の指標は、10:30に豪・消費者物価指数、15:45に仏・消費者信頼感指数、17:00に英・グリーンMPC委員の発言、台湾・鉱工業生産、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:00にブラジル・拡大消費者物価指数、23:00に米・新築住宅販売件数、23:30に米・週間原油在庫、26:00に米・5年債入札、29:00に米・クーグラーFRB理事の発言が予定されている。RBA明けの上昇している豪ドルが上値余地を伸ばすのか、慎重に注視したい。

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著者:中本 崇

国内外のFX経歴15年以上、FP2級の資格を持つ。大手証券会社で証券マンとして勤務した後、脱サラして、現在はプロトレーダーとして活動。長年相場を見続けてきた経験から独自のFX手法を開発し、勝率アップ。スキャルピングからスイングまで幅広いトレードスタイルに精通する。