昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって引けにかけて反発となり、株高・金利横ばい・原油横ばいの相場展開となった。原油WTIは一時95ドルへと落ち込んだが、現在は99.5ドル付近での推移となっている。下落が目立っていた暗号資産は回復し、BTCUSDは4万ドル台に乗せ、40,631ドル付近での推移だ。
為替市場は、昨日弱小通貨となったポンドと豪ドルの拮抗状態が解消し、本日のアジア時間でポンドが下落。ポンド豪ドルは1.788から1.765まで230pipsの下落となった。ポンド豪ドルは週足10MAに頭を抑えられる形で反落しているため、このまま下落基調入りとなるのか注目したい。
本日の指標は、21:30に米・耐久財受注、21:55に加・レーンBOC副総裁の発言、22:00に米・S&P/ケースシラー住宅価格指数、23:00に米・消費者信頼感指数、米・新築住宅販売件数、米・リッチモンド連銀製造業指数、26:00に米・2年債入札が発表される予定だ。弱含んでいるポンドと豪ドルの動向に注視したい。