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ポンドと豪ドルの下落に注目か

ポンドと豪ドルの下落に注目か

ポンドと豪ドルの下落に注目か
2022.04.26
本日のポイント
  1. 米・リッチモンド連銀製造業指数
  2. 米・新築住宅販売件数

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって引けにかけて反発となり、株高・金利横ばい・原油横ばいの相場展開となった。原油WTIは一時95ドルへと落ち込んだが、現在は99.5ドル付近での推移となっている。下落が目立っていた暗号資産は回復し、BTCUSDは4万ドル台に乗せ、40,631ドル付近での推移だ。

為替市場は、昨日弱小通貨となったポンドと豪ドルの拮抗状態が解消し、本日のアジア時間でポンドが下落。ポンド豪ドルは1.788から1.765まで230pipsの下落となった。ポンド豪ドルは週足10MAに頭を抑えられる形で反落しているため、このまま下落基調入りとなるのか注目したい。

本日の指標は、21:30に米・耐久財受注、21:55に加・レーンBOC副総裁の発言、22:00に米・S&P/ケースシラー住宅価格指数、23:00に米・消費者信頼感指数、米・新築住宅販売件数、米・リッチモンド連銀製造業指数、26:00に米・2年債入札が発表される予定だ。弱含んでいるポンドと豪ドルの動向に注視したい。

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著者:中本 崇

国内外のFX経歴15年以上、FP2級の資格を持つ。大手証券会社で証券マンとして勤務した後、脱サラして、現在はプロトレーダーとして活動。長年相場を見続けてきた経験から独自のFX手法を開発し、勝率アップ。スキャルピングからスイングまで幅広いトレードスタイルに精通する。