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米国時間での重なる指標発表に注意か

米国時間での重なる指標発表に注意か

米国時間での重なる指標発表に注意か
2022.04.21
本日のポイント
  1. 米・景気先行指数
  2. 米・パウエルFRB議長の発言

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、株価横ばい・金利安・原油安の相場展開となった。原油WTIは103.0ドルまで小幅に下落している。昨日発表された米・週間原油在庫は予想値の100.0万バレルから大幅に上振れ938.2万バレルとなった。

為替市場は、下落していた豪ドル米ドルが反発基調となり、0.733から0.745まで回復した。豪ドル米ドルは4時間足で見ても直近高値である0.745のレジスタンスラインに到達したため、このまま反発上昇が継続するのか慎重に見極めたいところだ。

本日の指標は、16:00にトルコ・消費者信頼感指数、18:00に欧・消費者物価指数、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・フィラデルフィア連銀景況指数、22:00に英・マンMPC委員の発言、23:00に米・景気先行指数、23:00に米・週間天然ガス貯蔵量、25:30に英・ベイリーBOE総裁の発言、26:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、米・パウエルFRB議長の発言が予定されている。米国時間での指標発表に注意しつつ、通貨強弱を静観したい。

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著者:中本 崇

国内外のFX経歴15年以上、FP2級の資格を持つ。大手証券会社で証券マンとして勤務した後、脱サラして、現在はプロトレーダーとして活動。長年相場を見続けてきた経験から独自のFX手法を開発し、勝率アップ。スキャルピングからスイングまで幅広いトレードスタイルに精通する。