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グッドフライデーの祝日で薄商い相場となるか

グッドフライデーの祝日で薄商い相場となるか

グッドフライデーの祝日で薄商い相場となるか
2022.04.15
本日のポイント
  1. 欧州がグッドフライデーにより休場(米国は短縮取引)
  2. 米・鉱工業生産

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄が揃って反落となり、株安・金利高・債券安のリスクオフムードが展開された。中小型株で構成されるラッセル2000も前日から0.99%の下落となり、ナスダックは2%以上の反落となった。原油WTIは105ドルまで回復し上昇している。

米債利回りの大幅な上昇から米ドルが強含んでおり、昨日時点で米ドルは最強通貨となった。クロス円が調整下落を見せる中、米ドル円の下値は底堅く、125.05ラインでサポートされたのち126円台を回復。本日のアジア時間では126.43付近での推移となっている。

本日の指標は、15:45に仏・消費者物価指数、16:00にトルコ・住宅販売、21:30に米・NY連銀製造業景気指数、22:15に米・鉱工業生産、米・設備稼働率、29:00に米・対米証券投資が予定されている。本日から欧米がグッドフライデーとイースターマンデーにより連休入りするため、取引量低下による突発的な価格変動に十分警戒したい。