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マーケットコラム

ドル高継続、157円台の維持を注視か

ドル高継続、157円台の維持を注視か
2026.05.11
NEW
本日のポイント
  1. 米4月中古住宅販売件数
  2. 中国4月消費者物価指数(CPI)

前営業日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって上昇した。特にナスダック総合指数は前日比1.71%高の26,247.08で引け、S&P500種も0.84%高の7,398.93とそろって過去最高値を更新し、ダウ工業株30種平均も0.02%高の49,609.16と小幅に上昇した。米10年債利回りは雇用統計後の金利据え置き観測を背景に底堅く推移し、WTI原油は95ドル台を中心に推移した。週明けには米イラン情勢への警戒から原油が再び上昇する場面もみられ、貴金属は米金利やドル動向をにらみ、方向感を探る展開となった。

為替市場は、米4月雇用統計が市場予想を上回ったことで米金利の高止まりが意識され、米ドルが主要通貨に対して底堅く推移したことが主材料となった。ドル円は156円台から157円台前半へ上昇し、足元では157円台前半で推移している。前週後半の急な円高局面からはやや持ち直しているものの、160.00近辺では引き続き介入警戒が意識されやすい。157円台半ばでは戻り売りが出やすい一方、156.00近辺が下値支持として機能するかを確認しながら、週明けの値持ちを見極めたい。

本日の指標は、10:30に中国4月消費者物価指数(CPI)と中国4月生産者物価指数(PPI)、23:00に米4月中古住宅販売件数の発表が予定されている。米中古住宅販売件数は年率換算で前回398万件、予想405万件、前月比では前回-3.6%、予想2.0%とされ、住宅市場の持ち直しが確認されるかが注目される。週内には米4月消費者物価指数(CPI)や米4月卸売物価指数(PPI)、米4月小売売上高など重要指標を控えており、本日は中国物価指標と米住宅関連指標、原油価格や米金利の反応を確認しつつ、ドル円が157円台を維持できるか慎重に見極めたい。

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