FXGTのスワップポイント

FXGTのスワップポイントは、口座タイプによって数値が異なり、ポイントが付与されるタイミングも銘柄によって異なります。高金利通貨のレバレッジ取引では、スワップポイントを上手く活用することで、効率よく利益を積み重ねていくことも可能になります。また、仮想通貨のメジャー通貨ペアやFXの厳選銘柄をスワップフリーで取引できるPRO口座では、マイナススワップによる資金減少を気にすることなく、中長期で利幅を狙うトレードを行って頂けます。

FX取引における損益は、一般的に相場変動による買値と売値の差額によって発生しますが、スワップポイントは、日を跨いでボジションを保有し続けることで自動的に損益が発生します。ボジションを保有しているだけでスワップポイントを受け取ることができるため、初心者トレーダーの方でも利益を出しやすい取引手法です。適切なタイミングや通貨ペアを見極め、ロット数や保有時間を調整して利益を積み重ねていきましょう。

スワップポイントについて

FX取引では、為替レートの変動により生じる為替差益を狙いますが、その他にもスワップポイントによる利益を狙うことが可能です。なぜスワップポイントの受け払いが発生するのか等、スワップポイントの仕組みを解説します。

スワップポイントとは

スワップポイントとは2国間の通貨を売買した際に発生する、高金利通貨と低金利通貨の金利差のことを指します。スワップポイントは、ポジションを日を跨いで保有するだけで毎日発生し、その金利差によっては利益を受け取ることが可能です。ただし、取引する通貨ペアによってはスワップポイントを支払う必要があるため、高金利通貨と低金利通貨の組み合わせをしっかりと考えることが重要です。

スワップポイントの仕組み

FX取引においては様々な種類のFX通貨ペアが存在しますが、各通貨を発行している国によって政府が定めている政策金利が異なります。そして、取引通貨の金利差と注文の入れ方によって、スワップポイントを受け取れるか支払うかが決まります。

例えば、高金利通貨を買いポジションで保有し、低金利通貨を売りポジションで保有している場合はスワップポイントを受け取ることができます。反対に、低金利通貨を買いポジションで保有し、高金利通貨を売りポジションで保有している場合はスワップポイントを支払うことになります。

FXGTのスワップポイントの主な特徴

FXGTのスワップポイントの主な特徴は、以下の4つになります。

FXGTのスワップポイントは銘柄によって付与時間が異なる

FXGTのスワップポイントは銘柄によって付与されるタイミングが異なります。特に仮想通貨は、1日6回（4時間毎）付与時間が存在するため、急なスワップポイントの変動には注意が必要です。また全銘柄に共通して、サマータイムが適用されるとスワップポイントの付与時間も1時間早まりますので、夏時間と冬時間が切り替わる日付も合わせてご確認ください。

FXGTのスワップポイントは口座タイプによって異なる

FXGTのスワップポイントは、口座タイプによって異なります。FXGTが提供する5種類の口座タイプの中でも、PRO口座は最も多くの銘柄をスワップフリーでお取引頂けるだけでなく、他の口座タイプと比較して断然有利なスワップポイントを提供しております。特にエネルギーCFDや株式CFDをスワップフリーでお取引頂けるのは、PRO口座のみとなります（最初の6日間限定）。7日目以降から発生するスワップポイントも、スタンダード+口座と比較して、PRO口座の買いスワップは約半分、売りスワップに関しては大幅に縮小されています。

PRO口座とスタンダード+口座のエネルギーCFDのスワップポイント

FXGTのスワップフリー対象銘柄は口座タイプによって異なる

FXGTでは、口座タイプによってスワップフリー対象銘柄が大きく異なります。そのため、マイナススワップを気にせず中長期目線で利益を追求したい方は、口座タイプや銘柄選びが重要です。FXGT独自のシンセティックペアについては、スタンダード+口座で日数制限なくスワップフリーでお取引頂けます。また、PRO口座は他の口座タイプと比較して圧倒的にスワップフリー対象銘柄が多いので、幅広い銘柄においてコストを抑えて取引したい方におすすめです。FXGTでは、口座タイプや取引銘柄によってスワップフリー対象銘柄およびスワップフリー日数が大きく異なるため、以下の表をご参考にお取引ください。

FXGT 口座タイプと銘柄別のスワップポイント

FXGTのゼロカットシステムによって安全なスワップトレードが可能

スワップトレードは、取引スタイルがまだ確立していないFX初心者でも利益を出しやすい取引手法です。また、FXGTの醍醐味ともいえる最大1,000倍のハイレバレッジをきかせることで、少額資金からダイナミックなスワップトレードをすることも可能です。しかし、スワップトレードには、ポジションを長期保有することによる損失リスクもございます。FXGTでは全ての口座タイプにおいてゼロカットシステムを採用しているため、想定外の大きな価格変動が生じた場合でも、マイナス残高はゼロにリセットされ、追証（追加証拠金）が発生することはありませんのでご安心ください。

FXGTスワップポイントの付与時間

FXGTでは、スワップポイントの付与時間が取引銘柄によって異なり、「FX通貨ペア・株価指数・株式・貴金属・エネルギー」と「仮想通貨・DeFiトークン・NFT・GTi12指数」の2パターンに分類されます。銘柄によって、スワップポイントの付与時間や回数が異なるためご注意ください。

FX通貨ペア・株価指数・株式・貴金属・エネルギーのスワップポイント付与時間

FXGTでは、FX通貨ペア・株価指数・株式・貴金属・エネルギーのスワップポイントは、1日1回23時59分59秒（MT4/MT5サーバー時間）のロールオーバーのタイミングで自動的に付与されます。日本時間の場合の、夏時間と冬時間のスワップポイントが付与される時間は、次の通りです。

FXGTのスワップポイント付与時間（日本時間）

また、これらの商品は、基本的に土日が取引停止となるため、FXGTでは3日分のスワップポイントがまとめて付与される「スワップポイント3倍デー」を設けております。銘柄ごとの「スワップポイント3倍デー」は、次の通りです。

FXGTのスワップポイント3倍デー

一般的には、水曜日に3日分のスワップポイントが付与されるケースが多いですが、FXGTではスワップポイントが3倍になる曜日は銘柄によって異なります。FX通貨ペア、貴金属、エネルギーは水曜日、株価指数と株式については金曜日にスワップポイントが3倍となります。スワップポイントがマイナスの場合は、通常の3倍のスワップポイントを支払う必要がございますので、ご注意ください。

仮想通貨CFDのスワップポイント付与時間

FXGTでは、仮想通貨CFDのスワップポイント（資金調達手数料）は、1日6回、4時間毎に自動的に付与されます。付与時間は、次の通りです。

FXGTの仮想通貨CFDのスワップポイント付与時間

FXGTのスワップポイントの計算方法

FXGTの1日あたりスワップポイントは、次の計算式にて算出することが可能です。尚、FXGTではFX通貨ペアだけでなく、貴金属・エネルギー・株価指数・株式などのCFD商品や仮想通貨にもスワップポイントが発生し、銘柄によって計算式が異なりますので、ご注意ください。

FX通貨ペア・貴金属・エネルギーのスワップポイント計算式

FXGTのFX通貨ペア、貴金属、エネルギーの1日あたりのスワップポイントの計算式は、次の通りです。

決済通貨とは、通貨ペアの右側に表示される通貨のことです。対して左側に表示される通貨は、基軸通貨と呼びます。仮に「USD/JPY」であれば、左側の米ドルが基軸通貨、右側の円が決済通貨となります。

具体的な取引を計算式にあてはめると、次の通りになります。

USD/JPY（契約サイズ10万、少数桁3桁）を「3ロット」買い、スワップポイントが「−0.2」の場合は次の計算式にてスワップポイントによる損益をご確認頂けます。

EUR/USD（契約サイズ10万、少数桁5桁）を「1ロット」買い、スワップポイントが「−6.5」、決済通貨と日本円の為替レートが「110円」の場合は次の計算式にてスワップポイントによる損益をご確認頂けます。

仮想通貨のスワップポイント計算式

FXGTでは、仮想通貨（暗号資産）のスワップポイントは「資金調達手数料」として表され、ポジションに対して一定の割合がスワップポイント（マイナススワップ）として発生する仕組みになっております。仮に、資金調達手数料が-0.019%の場合、ポジションの-0.019%がスワップポイントとして発生いたします。

株式・株価指数のスワップポイント計算式

FXGTでは、株式、株価指数（VIX以外）のスワップポイントの単位はパーセントとなっています。仮にスワップポイントが-1.21%の場合、年率-1.21%のスワップポイントが発生する仕組みになります。

FXGTのスワップポイント一覧（2024年11月現在）

FXGTでは口座タイプによってスワップポイントが異なりますので、各口座タイプのスワップポイントの一例を一覧でご紹介いたします。尚、FXGTのスワップポイントは、市場状況に応じて、事前の通知なしに変動する場合がございますのでお取引の際にはご注意ください。

FXGT FX通貨ペアのスワップポイント

FXGTのFX通貨ペアは、メジャー通貨ペア・マイナー通貨ペア・エキゾチック通貨ペアの3種類に分類されます。FX通貨ペアのスワップポイントは、次の通りです。

FXGT 貴金属CFDのスワップポイント

FXGTの貴金属CFDのスワップポイントは、次の通りです。

FXGT エネルギーCFDのスワップポイント

FXGTのエネルギーCFDのスワップポイントは、次の通りです。

FXGT 仮想通貨CFDのスワップポイント

FXGTの仮想通貨CFDは、仮想通貨FXとシンセティックペア、DeFiトークン、NFT、GTi12指数に分類されます。スタンダード+口座のシンセティックペアと、PRO口座のメジャー通貨ペア5銘柄（BTCUSD、BTCJPY、ETHUSD、ETHJPY、XRPUSD）はスワップフリーでお取引頂けます。その他の銘柄については、口座タイプによって次の通りスワップポイント（マイナススワップ）が発生します。

FXGT GTi12指数のスワップポイント

FXGT 株価指数CFDのスワップポイント

FXGTの株価指数CFDのスワップポイントは次の通りです。

FXGT 株式CFDのスワップポイント

FXGTの株式CFDのスワップポイントは全銘柄共通で次の通りです。

FXGT 株式CFDのスワップポイント

FXGT スワップポイントの確認方法

FXGTのスワップポイントは、取引プラットフォームのMT4/MT5にてご確認頂けます。確認手順は次の通り2種類ございます。

MT4/MT5の「銘柄」から確認する手順

FXGT MT4/MT5の銘柄一覧より、スワップポイントを確認する手順は次の通りです。

MT4/MT5を起動し、アカウントIDとパスワードを入力し、「FXGT-Live」のサーバーを選択の上ログインします。

MT4/MT5にログインしましたら、右上の「表示」メニューから「銘柄」をクリックします。

ポップアップメニューから、ご希望の商品カテゴリと銘柄を選択します。

銘柄の下に表示される詳細情報の中に、「スワップタイム」「買いスワップ」「売りスワップ」「スワップレート」が表示されます。

MT4/MT5の「気配値表示」から確認する手順

FXGT MT4/MT5の気配値一覧より、スワップポイントを確認する手順は次の通りです。

「気配値表示」ウィンドウにて、ご希望の銘柄を右クリックし、「仕様」を選択します。

「詳細」画面に、「スワップタイム」「買いスワップ」「売りスワップ」「スワップレート」が表示されます。

FXGT スワップポイントに関連するご質問（FAQ）