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上値が限定されたユーロの回復余地を静観か

上値が限定されたユーロの回復余地を静観か

上値が限定されたユーロの回復余地を静観か
2025.08.21
本日のポイント
  1. 欧・製造業/サービス業PMI
  2. 米・景気先行指数

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄のうち2銘柄が下落となり、株安・金利安・原油高の相場展開となった。原油WTIは63.0ドルまで1.85%上昇。天然ガスは前日から約3.34%急騰し、2.85ドル台での推移となった。主要貴金属5銘柄はすべてが上昇となり、上げ幅の目立ったプラチナは、前日から2.73%上昇。1,342ドル台まで値を上げた。

為替市場は、昨日発表された独・7月生産者物価指数(PPI)が、前年比で前月のマイナス1.3%から市場予想のマイナス1.2%を下振れマイナス1.5%となったことで、ユーロが対円で下落した。ユーロ円は172.018から171.119まで低下。時間足200SMAが上値抵抗帯となり反落した。4時間足では200EMAに下値を支持されるも上値を切り下げており、日足ではダブルトップになるかの瀬戸際に位置している。

本日の指標は、7:45にNZ・貿易収支、8:50に日・対外/対内証券投資、15:00に英・公共部門ネット負債、16:30に独・製造業/非製造業PMI、17:00に欧・製造業/サービス業PMI、17:30に英・製造業/サービス業PMI、18:00に欧・建設業生産高、20:30に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、21:30に米・新規失業保険申請件数、加・鉱工業生産、米・フィラデルフィア連銀景況指数、22:45に米・PMI購買担当者景気指数、23:00に米・景気先行指数、欧・消費者信頼感指数、米・中古住宅販売件数が発表予定となっている。上値が限定されたユーロの回復余地を慎重に静観したい。

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著者:中本 崇

国内外のFX経歴15年以上、FP2級の資格を持つ。大手証券会社で証券マンとして勤務した後、脱サラして、現在はプロトレーダーとして活動。長年相場を見続けてきた経験から独自のFX手法を開発し、勝率アップ。スキャルピングからスイングまで幅広いトレードスタイルに精通する。