昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、株高・金利安・原油高の相場展開となった。原油WTIは62.9ドルまで0.61%上昇。一方の天然ガスは前日から0.83%低下し、3.09ドル台での推移となった。主要貴金属5銘柄はまちまちの展開となり、大きく低下したプラチナは、前日から1.70%下落。965ドルまで値を下げた。
為替市場は、米国時間でオセアニア通貨高・米ドル安となった。豪ドル米ドルは0.6343から0.6413まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-2σから+2σまで反発した。4時間足では下値と上値を切り下げつつも反発上昇が入り、日足では200EMA直下にてMAレジスタンスラインを上抜けるかのトライをしている最中だ。
本日の指標は、6:00に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、8:01に英・消費者信頼感調査、8:30に日・東京都区部消費者物価指数、15:00に英・小売売上高、17:00にスイス・シュレーゲルSNB総裁の発言、21:30に加・小売売上高、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数、23:15に英・グリーンMPC委員の発言が予定されている。強含んだオセアニア通貨の上伸性を慎重に見極めたい。