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米国時間にてユーロの巻き返しが見られるのか注意か

米国時間にてユーロの巻き返しが見られるのか注意か

米国時間にてユーロの巻き返しが見られるのか注意か
2025.01.14
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本日のポイント
  1. 日・景気ウォッチャー調査
  2. 米・NFIB中小企業楽観指数

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がまちまちの展開となり、株価横ばい・金利安・原油高の相場展開となった。原油WTIは78.4ドルまで上昇。一方の天然ガスは約6.8%下落し3.92ドル台での推移となった。主要貴金属5銘柄は銅以外が下落となり、特に下落幅の目立ったシルバーは、前日から約2.1%低下し29.6ドル台まで値を下げた。

為替市場は、ユーロが対米ドルで行って来いとなった。ユーロ米ドルは1.0176から1.0248の間で推移。時間足20MAを挟んでの値動きが見られた。4時間足ではボリンジャーバンド-3σまで価格が下落しており、日足ではRSIが34付近での低空飛行となっている。米国時間にてユーロの巻き戻しが見られるのか、注目したい。

本日の指標は、8:30に豪・westpac消費者信頼感指数、8:50に日・国際収支、12:45にタイ・消費者信頼感指数、14:00に日・景気ウォッチャー調査、15:30に印・卸売物価指数、16:45に仏・財政収支、20:00に米・NFIB中小企業楽観指数、22:00に露・外貨準備高、22:30に米・生産者物価指数、翌8:00に韓・雇用統計が発表予定となっている。落ち込んでいたユーロ米ドルが方向転換を見せるのか注視したい。

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著者:中本 崇

国内外のFX経歴15年以上、FP2級の資格を持つ。大手証券会社で証券マンとして勤務した後、脱サラして、現在はプロトレーダーとして活動。長年相場を見続けてきた経験から独自のFX手法を開発し、勝率アップ。スキャルピングからスイングまで幅広いトレードスタイルに精通する。