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弱含んだ日本円の反発が生じるのか米国時間での値動きに注意か

弱含んだ日本円の反発が生じるのか米国時間での値動きに注意か

弱含んだ日本円の反発が生じるのか米国時間での値動きに注意か
2025.01.07
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本日のポイント
  1. 米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
  2. スイス・消費者物価指数

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、株高・金利高・原油高の相場展開となった。原油WTIは一時74.9ドルまで上昇。現在は73.4ドル付近で推移している。天然ガスも同様に上昇し、3.58ドル付近で推移。主要貴金属5銘柄はすべてが上昇となり、特に上げ幅の大きかった銅は、前日から2.6%上昇し4.16ドル付近まで値を上げた。

為替市場は、米ドル安・日本円安相場となった。円は全般的に売られクロス円は上昇。特にユーロ円が上昇した。ユーロ円は161.856から164.014まで上昇。時間足10MAに下値を指示されてのトレンドが発生した。4時間足では200MAタッチからの大きな反発が入っており、日足では下値を切り上げており先月上旬からのアップトレンドが継続している。

本日の指標は、16:00に英・ハリファックス住宅価格、16:30にスイス・消費者物価指数、16:45に仏・消費者物価指数、18:30に英・建設業PMI、19:00に欧・消費者物価指数、欧・失業率、22:00に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、22:30に加・貿易収支、米・貿易収支、24:00に加・Ivey購買部協会指数、米・ISM非製造業景気指数、米・JOLTS求人、27:00に米・10年債入札が発表予定となっている。弱含んだ日本円の反発が生じるのか、米国時間での値動きに注意したい。

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著者:中本 崇

国内外のFX経歴15年以上、FP2級の資格を持つ。大手証券会社で証券マンとして勤務した後、脱サラして、現在はプロトレーダーとして活動。長年相場を見続けてきた経験から独自のFX手法を開発し、勝率アップ。スキャルピングからスイングまで幅広いトレードスタイルに精通する。