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欧・消費者物価指数低下で下落したユーロの方向性に要注意か

欧・消費者物価指数低下で下落したユーロの方向性に要注意か

欧・消費者物価指数低下で下落したユーロの方向性に要注意か
2024.07.03
本日のポイント
  1. 米・ADP雇用者数
  2. 米・耐久財受注

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、株・金利・原油の相場展開となった。原油WTIは83.2ドルまで低下。天然ガスも同様に下落し、2.4ドル付近で推移した。主要貴金属5銘柄はすべてが上昇となり、大きく値を上げたパラジウムは、前日から3.7%上昇し節目の1,000ドルを突破。1,017ドル台まで急騰した。

為替市場は、昨日発表された欧・6月消費者物価指数(HICP)が、前年比で前月の2.6%から0.1ポイント低下し2.5%となったことで、ユーロが同じ欧州通貨のポンドに対し弱含んだ。ユーロポンドは0.8495から0.8446まで低下。時間足20MA直下から200EMAラインまで下落した。4時間足では200SMAが上値抵抗帯となっており、日足では20MA直下に価格が回帰している状況だ。

本日の指標は、10:30に豪・住宅建設許可、10:45に中・財新PMI、14:00に印・サービス業PMI、15:45に仏・財政収支、16:00にトルコ・消費者物価指数、16:50に仏・サービス業PMI、16:55に独・サービス業PMI、17:00に欧・サービス業PMI、17:30に英・サービス業PMI、18:00に欧・生産者物価指数、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:15に米・ADP雇用者数、21:30に米・新規失業保険申請件数、加・国際商品貿易、米・貿易収支、23:00に米・耐久財受注、米・ISM非製造業景気指数、23:15に欧・ラガルドECB総裁の発言、27:00に米・FOMC議事録公表が発表予定となっている。欧・消費者物価指数低下で下落したユーロの方向性を慎重に見極めたい。

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著者:中本 崇

国内外のFX経歴15年以上、FP2級の資格を持つ。大手証券会社で証券マンとして勤務した後、脱サラして、現在はプロトレーダーとして活動。長年相場を見続けてきた経験から独自のFX手法を開発し、勝率アップ。スキャルピングからスイングまで幅広いトレードスタイルに精通する。