昨日は、米国市場がキング牧師記念日により休場となった。先物市場はダウ平均CFDが小幅マイナスとなり、34,295ドル付近での推移となっている。米10年債利回りは上昇し、金利高・原油安の相場展開が見られている。原油WTIは、今年高値付近までの反発から再び下落し、79.1ドル台まで反落している。暗号資産は、BTCUSDが21,127ドル付近での横ばい推移だ。
為替市場は、オセアニア通貨同士の豪ドル/NZドルが昨日の反落を終え、再び上昇基調となっている。豪ドル/NZドルは1.0879から1.0916まで上昇。4時間足20MAが下値サポートとなり反発している。日足ベースでは、昨年9月28日からの下落トレンドラインに当てたフィボナッチ・リトレースメントの38.2%を超えてきているため、豪ドル/NZドルの継続した上昇の値動きが見られるのか、注目したい。
本日の指標は、16:00に英・雇用統計、独・消費者物価指数、トルコ・住宅販売、19:00に独・ZEW景況感調査、欧・ZEW景況感調査、20:30にトルコ・住宅価格指数、22:15に加・住宅着工件数、22:30に加・消費者物価指数、加・国際証券取扱高、米・NY連銀製造業景気指数、29:00に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言が予定されている。来週の中国・春節を前に、上昇している豪ドルの値動きを注視したい。