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豪CPI上振れで上昇した豪ドルの上値持続性を静観か

豪CPI上振れで上昇した豪ドルの上値持続性を静観か

豪CPI上振れで上昇した豪ドルの上値持続性を静観か
2025.08.28
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本日のポイント
  1. 欧・消費者信頼感指数
  2. NZ・ANZ企業信頼感

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって上昇となり、株高・金利安・原油高の相場展開となった。原油WTIは63.8ドルまで0.72%ほど反発。天然ガスも同様に上昇を見せ、前日から1.88%高騰。2.87ドル台まで値を上げた。主要貴金属5銘柄はゴールド以外が下落となり、特に下げ幅の大きかったパラジウムは、前日比マイナス1.16%の1,106ドル台まで落ち込んだ。

為替市場は、昨日発表された豪・7月消費者物価指数が、前年比で前月の1.9%から市場予想の2.2%を上振れ2.8%となったことで、豪ドルが対円で上昇した。豪ドル円は95.560から96.004まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-2σから+2σへと推移した。4時間足では、20MAに下値を支持される形で上昇。日足では5日続伸している。一方で、日足200SMAに沿ってローソク足が上値・下値を切り下げているため、方向性に警戒したい。

本日の指標は、8:50に日・対外/対内証券投資、10:00にNZ・ANZ企業信頼感、10:30に日・中川日銀審議委員の発言、17:00に欧・マネーサプライ、18:00に欧・消費者信頼感指数、欧・景況感指数、18:30に南ア・生産者物価指数、20:30に欧・ECB理事会議事要旨公表、21:30に米・新規失業保険申請件数、加・経常収支、米・実質GDP、米・個人消費、米・GDPデフレータ、23:00に米・中古住宅販売保留、24:00に米・カンザスシティ連銀製造業活動指数が発表予定となっている。豪CPI上振れで上昇した豪ドルの上値持続性を慎重に静観したい。

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著者:中本 崇

国内外のFX経歴15年以上、FP2級の資格を持つ。大手証券会社で証券マンとして勤務した後、脱サラして、現在はプロトレーダーとして活動。長年相場を見続けてきた経験から独自のFX手法を開発し、勝率アップ。スキャルピングからスイングまで幅広いトレードスタイルに精通する。