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RBA政策金利にて4.10%据え置きとなるのか、豪ドルの値動きに注目か

RBA政策金利にて4.10%据え置きとなるのか、豪ドルの値動きに注目か

RBA政策金利にて4.10%据え置きとなるのか、豪ドルの値動きに注目か
2023.11.07
本日のポイント
  1. 欧・生産者物価指数
  2. 米・貿易収支

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄がそろって小幅続伸となり、株高・金利高・原油安の相場展開となった。原油WTIは節目の80ドルを挟み80.8ドル付近で推移。天然ガスは3%以上値を下げ、3.28ドルまで下落している。主要貴金属5銘柄は銅以外が下落となり、ゴールドは4時間足で三尊天井を形成。1,975ドルまで低下している。

為替市場は、本日のRBA政策金利発表を前に、豪ドルが強含む展開となった。豪ドル円は6日続伸しながら、時間足20MAに下値をサポートされる形で上伸。97.507まで値が伸びている。4時間足でも10MAに下値を支持され価格が下回っていないため、本日のRBA政策金利発表にて4.10%据え置き結果となるのか、結果発表後の豪ドルの値動きに注目したい。

本日の指標は、15:00に南ア・外貨準備高、15:45にスイス・雇用統計、16:00に英・ハリファックス住宅価格、独・鉱工業生産、17:00にスイス・外貨準備高、19:00に欧・生産者物価指数、21:30に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、22:30に加・貿易収支、米・貿易収支、22:55に米・レッドブック大規模小売店売上高、23:15に米・バーFRB理事の発言、23:30にトルコ・財政省現金残高、29:00に米・消費者信用残高が発表予定となっている。RBA政策金利にて4.10%据え置きとなるのか、豪ドルの値動きに注目したい。

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著者:中本 崇

国内外のFX経歴15年以上、FP2級の資格を持つ。大手証券会社で証券マンとして勤務した後、脱サラして、現在はプロトレーダーとして活動。長年相場を見続けてきた経験から独自のFX手法を開発し、勝率アップ。スキャルピングからスイングまで幅広いトレードスタイルに精通する。